1日に必要なDHAの摂取量

食事の欧米化が生活習慣病のまん延にますます拍車を掛けている今日、その救世主との呼び声が高いのがDHAです。

厚生労働省 食事摂取基準2010改訂によればDHAと同じ魚の脂のEPAをあわせて一日に1グラム摂取する事が望ましいとされています。

DHAは魚に多く含まれることはよく知られているところですが、この量を食品から摂取する場合、イワシなら1~2尾、マグロの中トロ刺身なら4切れほど。DHAは体内で生成することができないので、この量を毎日摂取する必要があるというわけです。

しかし、残念ながら日本人の標準的な食生活ではDHAの必要量の半分程度しか摂取できていないのが現状です。
健康維持のためにも、私たちは、今、DHAを積極的に摂取することが必要とされているのです。

DHAの摂り過ぎには注意を!

とは言っても、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしの格言どおり、DHAも必要量以上の過剰摂取は禁物です。

DHAといえども脂肪は脂肪。
過剰摂取はむしろ発がんに関係する過酸化脂質がえ、動脈硬化や高血圧に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。

また、DHAには血液が固まりにくくなる効果があるため、過剰な摂取により出血しやすくなる場合もあります。

一方、DHAは継続して摂取する方が効果的とされています。
きちんと一日の必要量を知って、毎日それを補うように努めたいものです。