目にも重要なDHAとEPA

頭がよくなる、脳のためによいといわれるDHA・EPAですが、実は目にとっても重要な役割を果たしているのです。
というのも、目には脳神経細胞をはるかにしのぐ高濃度のDHAが存在するからなのです。

DHAは低温でも固まりにくく非常に柔らかな脂肪なので、DHAが十分にあれば細胞膜は柔らかな状態で、情報伝達をスムーズに行うことができます。

しかし網膜や視神経のDHAが不足してくると視力低下を招きかねません。
そこで、足りなくなったDHA・EPAを補えば、視力を回復させることができるというわけです。

実際に、58~84歳の15名を対象にDHAを1ヵ月摂取した試験では約67%に視力改善が見られたほか、スポーツ選手を対象とした試験では、DHAの摂取が動体視力の改善に有効であることが認めらたという報告もあるそうです。

ドライアイにも効果あり?!

また、近年では、DHA・EPAはドライアイの改善にも有効だと言われています。

DHAを多く含むマグロを週5日以上摂取する女性は、週1回摂取する女性に比べてドライアイのリスクが68%低いという報告があるほか、2008年に開催されたASCRS(米国白内障屈折矯正手術学会)では、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸の摂取がドライアイの改善に有効であるという研究発表もされているそうです。