1日に必要なEPAの摂取量とは

生活習慣病を予防・改善をはじめ、さまざまな健康効果が認められているEPAですが、一度にたくさん摂取したからと言って、すぐにその効果が期待できるものではありません。

また、EPAはオメガ3系脂肪酸に分類されますが、その摂取量を考える場合には、本来、動物性脂肪のオメガ6系脂肪酸とのバランスも考慮に入れなければならないといいます。

具体的には、EPAの一日の必要摂取量は、性別問わず18歳以上で1日およそ1g~2g程度とされていますが、食生活の欧米化に伴い、現在、日本でのEPAの摂取量は1日に約0.13g。

必要摂取量に比べかなり少ないというのが現状のようです。

EPAの摂り過ぎにはご注意を!

EPAには、血流を良くしたり、血液をサラサラにする効果が高いことはよく知られているところです。

したがって、適切な量を超えて摂取した場合、血液が固まる力が低下し、怪我などで出血したときになかなか止まりにくくなってしまうほか、げっぷや吐き気、鼻血、軟便などの症状があらわれることもあるそうです。

さらに、EPAには、悪玉コレステロールを減らすという効果も認められていますが、摂り過ぎると善玉コレステロールまでをも減らしてしまうという逆効果にもなりかねません。

また、EPAは酸化しやすいため、善玉コレステロールを酸化させてしまい、その結果アレルギー反応を起こしてしまうということもあるそうです。

きちんと摂れば、私たちの健康の強い味方になってくれるEPA。
正しい摂取量を守り、毎日の食生活にしっかり取り入れたいものです。

また、直接EPAの副作用というわけではありませんが、EPAを摂るために魚を食べ過ぎると、魚に含まれる水銀や刺身からの寄生虫感染、またカロリーオーバーという問題も出てくる恐れがあるということもぜひ覚えておいてください。